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3つの海の食材使ったイタリアンレストラン-タラサ志摩ホテル&リゾート

3つの海の食材を使ったイタリアンレストラン「Tre Mare」-タラサ志摩ホテル&リゾート「苺とトマト・マスカルポーネのコンビネーション」

3つの海の食材を使ったイタリアンレストラン「Tre Mare」-タラサ志摩ホテル&リゾート「苺とトマト・マスカルポーネのコンビネーション」

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 「タラサ志摩ホテル&リゾート」(鳥羽市浦村町、TEL 0599-32-1111)のメーンダイニングが5月1日から、新たにイタリアンレストラン「Tre Mare(トレ マーレ)」として生まれ変わった。

「そら豆のブッディーノ アサリとムール貝のクレーマ添え」は絶品と評判

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 同ホテルの鎌田洋総支配人は「レストラン名の『Tre Mare』は、イタリア語で3つの海を表し、同ホテル正面の窓から眺めることができる『伊勢湾』『三河湾』『遠州灘』から水揚げされる新鮮な海の幸をメーンの食材としたイタリア料理を提供する」と説明。料理は、1992年から同ホテルのメーンダイニングルームとして営業を続けてきたフレンチレストラン「ルミエール」の小井土浩巳総料理長が引き続き総料理長として担当する。

 メニューは四季ごとに変更され、春は岩井農園(津市)で育てた糖度8~10の甘さを持つフルーツトマト「きらっとトマト」をはじめ、アスパラガス、ソラマメ、ジュンサイ、フキなどの旬の野菜と、3つの海から取れるアカザエビ(スカンピ)、クルマエビ、カツオ、マダイ、アナゴ、シャコ、ハマグリなどの魚介類をアレンジする。

 現在提供中のメニューは、「カツオのアンティパスト・ミスト、2色のバーニャ・フレッダと春の野菜」「そら豆のブッディーノ アサリとムール貝のクレーマ添え」「小イカとルッコラのタリアテッレ サフラン風味」「旬魚とフクダメ フキのソースとサラダ」「バラの香りで楽しむ ジュンサイとルバーブ」「手長海老と帆立貝のアロースト サルサ・ソフリット」(もしくは「牛フィレ肉のアロースト マルサーラ酒とケッパーのソース」)「苺とトマト・マスカルポーネのコンビネーション」「コーヒー・紅茶」で1人=8,400円。

 鎌田総支配人は「これまで伊勢志摩の魚介類を中心に美容と健康への配慮をしたヘルシーなフレンチを提供してきたが、この度イタリアンに変更し、野菜と魚介のうま味を掛け合わせ、イタリアの『クッチーナ ベジターレ』と呼ばれる野菜をふんだんに生かした料理法に基づきながら、食材の魅力を最大限に生かしたタラサ志摩オリジナルシーフード料理に進化させた」と話す。

 営業時間は、朝食=7時15分~10時、昼食=11時30分~14時30分、カフェタイム=14時30分~17時、夕食=17時30分~21時30分。

 同ホテルは、2009年12月から星野リゾート(長野県北佐久郡軽井沢町)に運営委託され営業、ファミリープランやアクティビティーの充実に力をいれ家族で楽しむリゾートを目指して取り組んでいる。4月1日からスタートした2泊3日4食付でタラソテラピー、エクササイズ、ヘルシーメニューなどをセットにした「ダイエティークステイ」(1人81,000円)が人気を集めている。

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