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海の上を歩く犬?志摩自然学校で愛犬と「ウオーターボール」-全国初

海の上を歩く犬?志摩自然学校で愛犬と「ウオーターボール」-全国初

海の上を歩く犬?志摩自然学校で愛犬と「ウオーターボール」-全国初

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 志摩自然学校(志摩市大王町、TEL 0599-72-1733)の人気アトラクションの一つ「ウオーターボール」に3月1日から、ペットと一緒に乗ることができる「ペット専用」が新たに導入される。

「海の上を歩く犬?」、愛犬と「ウオーターボール」全国初-志摩自然学校で

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 ウオーターボールとは、ポリ塩化ビニールでできた直径約2.5メートルの透明の球状で、中に人が入り水面を浮遊することができる新しい乗り物。日本では琵琶湖で初めて導入された。波静かな英虞湾でも――と、同校が2010年に海で初めて導入。炎天下の真夏日以外のオールシーズン楽しめるアトラクションとして人気を集めている。

 同校学校長の生賀照央さんは「参加者は、初めての体験になぜか笑い出す人がほとんど。中に入るまでは拒絶していた83歳になるおばあちゃんも、戻ってくると『冥土の土産になった』と喜んだ」とウオーターボール体験プログラムに自信を見せる。

 同体験プログラムは、「ウオーターボール」と「シーカヤック」または「デコフレーム作り」の体験(所要時間120分)がセットになったもの。料金は、大人=5,000円、小人=4,000円。「ペット専用」は、6キロ以下までの小型犬(追加料金2,000円)、18キロ以下までの中型犬(同3,000円)、36キロ以下までの大型犬(同4,000円)と人が一緒に(1~2人+1~2匹で体重合計130キロ 以下)中に入ることができる。

 生賀さんは「ペットと一緒に海の上で遊ぶことができるウオーターボールは全国初。ペットをシーカヤックに乗せて楽しむグループも年々増えている。これまでウオーターボールの中にペットを入れることは遠慮してもらっていたが、『ペット専用』を導入することでペットと遊ぶフィールドがさらに広がるはず。まずは体験していただければ」と話す。

 『ペット専用』には犬の足型シールを貼り、『人用』と間違わないように区別。ウオーターボール内も清潔に掃除、体験前にペットのブラッシングを飼い主に義務付けるなど新しい規約も。当面のペットは犬に限定する。

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