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三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」夏号 県内のローカル鉄道を特集

三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」夏号 県内のローカル鉄道を特集

三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」夏号 県内のローカル鉄道を特集

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 三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」65(夏)号が6月1日、発売された。発行は「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町)。

【その他の画像】三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」65(夏)号

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 今号は「ローカル鉄道に乗って」と題した特集で、復活を遂げた緑と清流の路線「JR名松線」、市電のような短距離ナローゲージ「四日市あすなろう鉄道」、自転車を載せて沿線でのポタリングを楽しむ「三岐鉄道」、城下町を走る忍者列車「伊賀鉄道」、外城田駅から神宮の摂末社を巡る「JR参宮線」、美濃街道を歩いて多度大社詣でを行う「養老鉄道」の6路線の鉄道の旅を紹介する。

 伊勢神宮への参詣路線として1893(明治26)年に開通した参宮線は、当初の津駅(津市)から宮川駅(伊勢市)までを1911(明治44)年に鳥羽駅(鳥羽市)まで延ばし伊勢志摩の発展に貢献。同誌では外城田(ときだ)駅(度会郡玉城町)周辺に集中する伊勢神宮の摂社・末社も紹介する。

 編集人の坂美幸さんは「3月26日、台風被害により一部不通となっていたJR名松線が6年半ぶりに奇跡的に全線復活した。地方を走るローカル線はどこも赤字。放っておけば廃止になること必至。なくなってしまう前に公共交通機関の役割を見つめ直していただければ。風光明媚(めいび)な渓谷や、古い家並みをかすめて走り気軽に非日常へと連れていってくれる地域の足を乗って残そう」と訴える。

 価格は700円。三重県内の書店などで取り扱う。

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