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伊勢志摩で「全国女将サミット」、全国から150人が参加

伊勢志摩で「全国女将サミット」、全国から150人が参加

伊勢志摩で「全国女将サミット」、全国から150人が参加

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 全国のホテルや旅館の女将(おかみ)が1年に1度結集する「全国旅館おかみの集い『第27回全国女将サミット2016鳥羽』」が7月5日、鳥羽シーサイドホテル(鳥羽市安楽島町)で開催された。

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 同サミットは女将がお互いに悩みや課題を話し合い意見交換する場で、1990年から毎年開催されている。昨年はホテル日航金沢(石川県金沢市)で開かれ、シンガーソングライターの松任谷由実さんらの講演があった。

 今回のテーマは「『今を活(い)きる女将、心のふるさとに集合』~日本の伝統文化は旅館(ここ)にあり~」。前大阪市長で弁護士の橋下徹さんが「地方から国をかえるということ」と題して基調講演を行った。分科会では伊勢修養団(伊勢市)の寺岡賢さんが「伊勢神宮にまつわる話」、伊勢いなほの会会長の中山緑さんが「社員への指導」、浄心流雲龍宗家の爪橋静香さんが稲わらで使って文字を書く「稲わらの書画体験」、帯装飾家の山本修子さんが「帯アート体験」をそれぞれ行った。

 同運営委員長の旅荘 海の蝶(伊勢市二見町)の中かほるさんは「伊勢志摩サミットが開催されたこの地に全国の女将150人が集まってくれた。これまでホテルで行っていたが、今回初の旅館での開催となった。これからの日本の文化伝統を伝えていくためにも旅館の素晴らしさ、温かいおもてなしの心を伝えていきたい」と話す。

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