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奥さまは海女・志摩市在住シェフ、津に南イタリア料理店 新鮮魚介使い

奥さまは海女・志摩市在住シェフ、津に南イタリア料理店 新鮮魚介使い

奥さまは海女・志摩市在住シェフ、津に南イタリア料理店 新鮮魚介使い

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 津駅前に南イタリア料理店「Osteria Bar Rozzo Azzuro(オステリアバル ロッツォアズーロ)」(津市栄町、TEL 059-273-5246)がオープンし、5カ月がたった。オープン日は3月7日。

【その他の画像】津駅前に南イタリア料理店「Osteria Bar Rozzo Azzuro」

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 オーナーシェフは、「合歓の郷ホテル&リゾート」(志摩市浜島町)の前料理長・川埜(かわの)悟さん。「グラナータ」(港区赤坂)や「麻布ダノイ 名古屋店」(名古屋市中区)、「イル・ブッテロ」(渋谷区広尾)などのイタリア料理店で腕を磨き、29歳で単身イタリアに渡り料理修業、帰国後すぐにミラノに本店を構える2つ星レストラン「アンティカ・オステリア・ デル・ポンテ」(千代田区丸の内)東京店立ち上げに参画する。2011年~2016年、「合歓の郷ホテル&リゾート」の料理長を務め上げ、独立し同店を開業。現在は志摩市に移住し、横須賀育ちの妻・弓子さんは昨年4月から海女に転身。

 イタリア産ワインを30種以上取り扱う同店は、全18席(カウンター4席、6テーブル14席)の小さなイタリアンバル。志摩から直送する新鮮な魚介類をメインに、フェンネルシードを入れた自家製ソーセージ(1,500円)などの肉料理(600円~)やパスタ(1,100円~)などを提供する。

 「おすすめは、カルディーニャ島の伝統的な粒々のパスタ『フレーグラ』(1,600円)。ムール貝やアサリ、シジミ、イタヤガイなどから出る貝類のソースがうま味を引き立てる。貝殻を手に取って気どらずに、豪快に食べていただければ」と川埜さん。

 川埜さんは「市場に出せない傷物のアワビや市場では引き取ってもらえないが味がおいしい新鮮な魚など、妻が海女を始めたので志摩から直送してくれる。魚介類は毎日違うので、その日の食材を使って料理する。仕事帰りにおいしいイタリアンとワインを楽しんでいただければ」と話す。

 昼は、パスタ、サラダ、自家製パンがセットになったパスタランチ(850円)のみ提供。そのほかのメニューは、アワビのステーキ(1,800円~)、アンティパスト(800円~)ドルチェ(500円~)、イタリア・モンティルヴィーニ樽生スパークリングワイングラス(500円~)、ガルバニーナ・センチュリー・リモナータ(620円)など。

 営業時間は、11時30分~13時30分、17時30分~22時30分、日曜定休、月曜昼休。

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