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雑木活用し「日本の山を守ろう」 クリエイターら5人が「里山・雑木展」

雑木活用し「日本の山を守ろう」 クリエイターら5人が「里山・雑木展」

雑木活用し「日本の山を守ろう」 クリエイターら5人が「里山・雑木展」

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 カフェレストラン「かくれ家 風」(度会郡玉城町、TEL 0596-58-5725)内の「ギャラリー 葉」で現在、「里山・雑木5人展」を開催している。

【その他の画像】「里山・雑木展」

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 同展は、県内のクリエイター5人が集まり、三重県大台町の山が荒廃していくのを憂い、なんとかせねばと雑木を活用し、少しでも多くの人に里山への関心を高めて、作品を購入してもらうことで雑木の付加価値を高めようとするもの。

 「雑木家」と自信をよぶ武田誠さん雑木の製材を、津市の向井恭介さんのハツリ作品、柳田国男さんはピアスやペンダントなどの木工アクセサリー、稲田太志さんは木の器やスプーンなど、高野葉さんはストールなど里山染めをそれぞれ展示販売する。

 高野さんは「日本には四季折々の木があり、そのおかげで山の保水力を高め水が守られ我々も含めた生物の生態系が維持している。雑木の大切さを知っていただき、命が守られていることに気付いて欲しい」と訴える。

 営業時間は10時~17時、水曜・木曜定休。7月31日まで。

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