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志摩スペイン村がクリスマスモードに フラメンコショー映像化、42日限定上演

志摩スペイン村がクリスマスモードに フラメンコショー映像化、42日限定上演

志摩スペイン村がクリスマスモードに フラメンコショー映像化、42日限定上演

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 志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)が11月14日から、クリスマスモードになっている。クリスマス当日の12月25日まで期間、色鮮やかなイルミネーションが園内を彩っている。

【その他の画像】志摩スペイン村のクリスマスツリー

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 大きな赤のリボンや色とりどりのオーナメントで飾られたクリスマスツリーの高さは約7メートル。毎年クリスマスシーズンになるとエントランス正面のスペイン・バルセロナの中心街をイメージした「エスパーニャ通り」に設置される。日が傾くと、約20万個のイルミネーションに光がともりパーク内の建物が鮮やかに変身する。

 期間中、パーク内の飲食店ではクリスマスの限定メニュー「クリスマス伊勢エビパエリヤセット」(4,000円)、「クリスマスチキンパエリヤセット」(1,350円)などを準備。各ショップでは、スペインの菓子「ポルボロン」のクリスマス限定バージョン「ストロベリー&チョコレート味」(800円)や伝統菓子「アーモンドトゥロン」(930円)も登場する。

 そのほか、「カンブロン劇場」では新たに、同パーク内「カルメンホール」で今シーズンスペイン人ダンサーによって毎日上演されていたフラメンコショー「クラシコス」を映像化し、「クラシコス・ザ・フィルム」として12月1日から来年1月11日までの42日間限定で、1日3回上映する。

 「クラシコス」はクラシック(古典)を表すスペイン語で、1950年代の映画「雨に唄えば」やクラシック音楽を現代風にアレンジしたステージ。世界各国で公演を行う「マリア・パヘス舞踏団」のファーストダンサーで振付師を務め、フラメンコ界で最も権威のある「フラメンコ・オイ賞」(2015年男性部門最優秀賞)を受賞するホセ・バリオスさんが構成、振り付け、演出を担当。ホセさんは同パークのフラメンコショーを2005(平成17)年から16年間担当したが、今年8月25日に45歳の若さで急死している。

 同パーク広報担当の柴原風花さんは「『クラシコス・ザ・フィルム』は、縦12.6メートル、横幅17メートルの大型スクリーンから映し出される迫力のあるフラメンコショー。実際のライブのショーも素敵だが、2台のカメラで撮影した映像も素晴らしいので、この期間にぜひ見ていただければ」と呼び掛ける。

 入園料金は、パスポート、大人=5,400円、中人(中学・高校生)=4,400円、小人(幼児・小学生)・シニア(65歳以上)=3,600円。14時以降から入園できるアフタヌーンパスポートは、大人=2,400円、シニア・中人・小人=1,800円。

 営業時間は10時~17時(12月24日~来年1月5日は9時30分~18時)。

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