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シーカヤックを日本に広めたカヌーイスト、拠点を伊勢志摩に移し3年
(2010年07月27日)
シーカヤックを日本に広めた一人「アルガフォレスト」(伊勢市中村町、TEL 0596-63-6063)代表の柴田丈広(たけひろ)さんが、伊勢志摩に拠点を移し3年が経過した。この地域の地場産業でもある真珠養殖を行う工場を訪ね真珠の珠入れ作業が体験できるツアー企画などで地元に溶け込みシーカヤックの更なる普及活動を続けている。
1968年東京生まれの柴田さんは、高校卒業後の1987年5月に、単身カナダに渡航。同年にカヌーイストたちの聖地とも呼ばれるカナダとアラスカを結ぶユーコン川をカナディアンカヌーで下り、1988年にバンクーバーでシーカヤックの基礎を築いたジョン・ダウドさんとシーカヤックインストラクターのダン・ルイスさんとの出会いがきっかけでシーカヤックの魅力にハマるようになる。1991年、グリーンランドでシーカヤックを使ってアザラシを捕るエスキモーのジョン・ピーターセンさんを尋ね、シーカヤックのルーツを探る。
その後日本に戻りシーカヤックのインストラクターとして8年間(1991-1998)活躍し、その間にも1994年ノルウェー沿岸フィヨルド3000キロを6カ月かけ単独縦断するなどチャレンジ精神も旺盛。2000年秋に「アルガフォレスト」を三浦半島で開業。2007年春に拠点を伊勢志摩に移し、伊勢志摩の風光明媚な地をシーカヤックで訪れるツアーを企画するなどし、現在に至る。
真珠養殖を行う工場を訪ね真珠の珠入れ作業が体験できるツアーは毎年好評で、真珠の珠入れ作業が行われる5月~8月中旬までの期間限定。客は御座白浜海水浴場の奥にあるゲストハウスから真珠工場まで船を出し、約1時間かけ漕ぎ、工場で真珠ができるまでの仕組みなどのレクチャーを受けた後、約6ミリの真珠の元になる核10個入れる作業を行うもの。昼食付きで大人=15,000円。
柴田さんは「この地(伊勢志摩)はシーカヤックをするのにとてもすばらしい場所。真珠養殖という地場の伝統産業とミックスしたツアーなど、すでにあるものとシーカヤックを結びつけた企画は魅力的でとても人気がある。地元の人にこそシーカヤックを体験して、違った視点で(地元を)見てほしい」と話す。
【関連画像】真珠工場までシーカヤックで乗り付ける。「モンベル」辰野会長、アウトドアテーマに講演(伊勢志摩経済新聞)真珠の海から桜を愛でるシーカヤックツアー(伊勢志摩経済新聞)海洋ジャーナリスト講演「なぜ今シーカヤックなのか?」(ヨコハマ経済新聞)シーカヤック スクール&ツアー アルガフォレスト[algaforest]
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