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「お伊勢さん菓子博」、近鉄のお遊び列車「つどい」車内でPR

「お伊勢さん菓子博」、近鉄のお遊び列車「つどい」車内でPR「いせわんこ」が「つどい」に

「お伊勢さん菓子博」、近鉄のお遊び列車「つどい」車内でPR「いせわんこ」が「つどい」に

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 「第27回全国菓子大博覧会・三重(通称「お伊勢さん菓子博2017」)」実行委員会(伊勢市勢田町)が10月1日・2日、近鉄の観光列車「つどい」の中で同イベントのPRを行った。

【その他の画像】お伊勢さん菓子博2017キャラクター「いせわんこ」

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 全国菓子大博覧会は、全国の菓子を一同に集め、展示・即売する。約4年に一度開催され、来年4月21日~5月14日の24日間、伊勢市の三重県営サンアリーナ(同朝熊町)とその周辺が会場となる。

 1911(明治44)年の第1回帝国菓子飴大品評会から数えて27回目となり、東海エリアでは第19回の静岡市に次いで40年ぶり4回目、三重県では初開催となる。東海・関西圏を中心に60万人の来場者を見込む。レスリング女子五輪金メダリストで三重県津市出身の吉田沙保里さんやチェリストの溝口肇さんがPR大使に名を連ね、公式キャラクターには「いせわんこ」が選ばれた。

 近鉄の観光列車「つどい」は、伊勢志摩地域活性化事業の一環として伊勢神宮参拝客が志摩地域まで周遊してもらえるようにと2013年10月5日に導入した特別列車。一般通勤車両だった2000系を改造した3両1編成の列車で、通常3両で375人(1両に125人)乗ることができる車両を80席だけに改造、車内にはハンモックやボールプール、フォトスポット、バーカウンター、物販テーブルなどがある。土曜・休日を中心に伊勢市駅~賢島駅間を1日2往復し、子どもたちの「お遊び列車」として人気を集めている。

 今回、同実行委員会は同博覧会のPRのために同列車を活用。車内で三重の菓子をプレゼントするイベントなどを行う。10月1日・2日は、同列車に「いせわんこ」が乗り込んだ(宇治山田駅~鳥羽駅間)。1 日は「お菓子職人おとべ」ミニバウムクーヘン、2 日は「洋菓子の店エンゼル」阿児ワーズ(イチゴ)を配布した。

 菓子の無料配布は10月1日~23日の土曜日曜祝日および11月5日・6日。三重の菓子プレゼントイベントのスケジュールは以下の通り。

 8 日「ドゥース・ド・フランス」サブレ、9 日「赤福」銘々箱(2 個入り)、10 日「マスヤ」おにぎりせんべい(2 枚入り)・ミニおにぎり、15 日「珍海堂」海女の月、16 日「太閤餅」太閤出世餅、22 日「勢乃國屋」神代餅、23 日「幸福堂」伊勢極み海老せんべい、11月5 日「岩戸屋」岩戸餅、6 日「二軒茶屋餅」二軒茶屋餅。

 同列車の乗車には、乗車区間の普通運賃と観光列車料金(片道大人=300円、小児=150円)が必要となる。

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