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二見興玉神社「夫婦岩」の大しめ縄の張り替え、新年に向け新しく

二見興玉神社「夫婦岩」の大しめ縄の張り替え、新年に向け新しく(写真提供=二見興玉神社)

二見興玉神社「夫婦岩」の大しめ縄の張り替え、新年に向け新しく(写真提供=二見興玉神社)

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 二見興玉神社(伊勢市二見町)の「夫婦(めおと)岩」の大しめ縄の張り替え神事が12月11日、同神社境内で行われた。

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 しめ縄は、1本約35メートル、太さ10センチ、重さ約40キロで、5本のしめ縄を渡して男岩(おいわ)と女岩(めいわ)を結ぶ。毎年5月5日と9月5日、12月の3回「大注連縄張(おおしめなわはり)神事」が行われる。

 神前には、ヘビがとぐろを巻いたように巻かれた5本のしめ縄が置かれ、神職によっておはらいが行われた。その後境内に居合わせた参拝者と協力し合いながら沖合の男岩と女岩までしめ縄が送られ、氏子や職員ら約20人が、送られた5本の縄を手際よく巻き、きれいに整えた。

 同神社広報担当者は「今年は幸いにも台風や高波の被害がなく、夫婦岩のしめ縄が切断・流出することなく過ごすことができた。この一年、耐えてくれたしめ縄(平穏に過ごさせてくれた日常)に感謝し、来年も良き年となるように祈念し、多くの参拝者をお迎えできれば」と話す。

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