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「伊勢志摩・里海トライアスロン」に774人、近畿の学生77人も

「伊勢志摩・里海トライアスロン」に774人、近畿の学生77人も

「伊勢志摩・里海トライアスロン」に774人、近畿の学生77人も

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 「大矢浜海水浴場(志摩市浜島町)を発着点に7月2日、伊勢志摩国立公園の海岸沿いにコースを設定する「伊勢志摩・里海トライアスロン」が開催された。

【その他の画像】「伊勢志摩・里海トライアスロン」

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 同大会は、真珠発祥の「英虞湾(あごわん)」を泳ぐスイム1.5キロ(750メートル×2周回)、太平洋沿いを南伊勢町まで走るバイク40キロ(20キロ×2周回)、かつての遠洋漁業で栄えた港町=浜島町の市街地を走るラン10キロ(3.3キロ×3周回+100メートル)の計51.5キロのオリンピックディスタンス(ショートディスタンス)と、3人が1組になって行うリレー合計51.5キロ(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)の種目を用意する。

 部門は、ショートディスタンスの「スタンダード」(参加者=678人)と、3人が1組になって行うリレー「リレー・スタンダード」(同=32組)。福島県から兵庫県までの合計774人がエントリー(三重県からは158人)した。参加選手の年齢は19歳~77歳。エントリー数は、スタンダード=838人、リレー33組。

 この日スターターを務めた鈴木英敬三重県知事は「この大会はまだ5回目なのに、日本唯一のトライアスロン雑誌『ルミナ』人気ランキングでオリンピックディスタンス(51.5キロ)部門1位(総合4位)を獲得。その理由には実行委員会と地域の皆さんの素晴らしいおもてなしと、素晴らしい風景や水質がある。第1回と比べてエントリー数も約3倍になり、今年は台湾・高雄市からも参加してくれた。さらに、東京オリンピック・パラリンピックの翌年に行われる『三重とこわか国体』のコースにもなる」とあいさつ。

 今年から日本学生トライアスロン連合から同志社大学、大阪体育大学、近畿大学、関西大学、京都産業大学、大阪成蹊大学、立命館大学、京都大学から77人の学生が参加した。

 1位から3位までの記録は以下の通り(敬称略、カッコ内の時間は「合計、スイム、バイク、ラン」の順)。

 スタンダードの部優勝は愛知県の石川剛士(2時間9分34秒、26分、1時間01分01秒、38分45秒)、2位は岐阜県の藤井雅之(2時間10分47秒、21分56秒、1時間02分50秒、42分19秒)、3位は愛知県の倉内誠司(2時間13分53秒、20分51秒、1時間07分18秒、42分19秒)、女子の部優勝は愛知県の高間佐知子(2時間39分28秒、24分24秒、1時間09分28秒、44分02秒)、2位は愛知県の檀野裕美(2時間42分18秒、34分31秒、1時間11分48秒、49分19秒)、3位は三重県の向坂菜摘(2時間46分58秒、26分55秒、1時間19分57秒、54分29秒)、オープン参加の千葉県の庭田清美(2時間17分49秒、20分30秒、1時間09分28秒、44分02秒)。近畿学生選手権の部男子優勝は同志社大学の山本幸知(2時間08分13秒、19分42秒、1時間00分56秒、44分27秒)、女子優勝は同志社大学の植松美晴(2時間22分23秒、19分57秒、1時間10分40秒、48分41秒)。スタンダードリレー優勝はあすたまガチ勢(スイム=伊藤倫雄、バイク=深田俊朗、ラン=佐藤源信(2時間9分14秒、21分25秒、1時間05分00秒、39分20秒)。

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