伊勢神宮内宮(ないくう)前のおはらい町通りに店を構える「香煙香味 酉一本店」(伊勢市宇治浦田、TEL 0596-22-6185)が今年元日から、新メニュー「とりめしバーガー」(300円)の販売を開始した。
勢・おはらい町の鳥料理店「酉一」の新メニュー「とりめしバーガー」
2009年12月にオープンした同店は鳥料理メーンの飲食店。店頭では鳥の皮を油で揚げ、特性のソースをからめた「かわあげ君」(500円)のテークアウトが人気で、毎日行列ができている。愛知県内で韓国料理店「明洞房(みょんどんぼう)」などを展開するプロモグループ(名古屋市中村区)が運営。
とりめしバーガーは、愛知県高浜市の名物料理「とりめし」を油揚げの中に入れ、鉄板で焼いたもの。とりめしバーガーの調理・販売を手がけるのは、高浜市出身の古橋敏範さん。同店オーナーの杉浦猛さんは「古橋さんには『とりめしバーガー』を作ってもらうために伊勢まで呼び出した(笑)」と話す。
杉浦さんは「おかげさまで『かわあげ君』がようやく認知されるようになった。新メニューの『とりめしバーガー』も認知され、伊勢の隠れた名物になれば」と思いを込める。
営業時間は10時~17時、火曜定休。