4月22日に開園20周年を迎える志摩スペイン村（志摩市磯部町、TEL 0599-57-3333）パルケエスパーニャの新アトラクション「トマティーナ」が人気を集めている。

志摩スペイン村の新アトラクション「トマティーナ」

　3月1日から来年1月18日までの312日間、20周年を記念したさまざまなアニバーサリー企画「志摩スペイン村20th アニバーサリー」を展開する同パーク。スペイン語で「前へ」「発展」「進歩」「ようこそ」などの意味を持つ「アデランテ（Adelante）」をタイトルにした新曲に合わせて踊る「エスパーニャカーニバル」もさらに人気を集めている。

　トマトの形をしたライドに乗ると8の字に移動しながらくるくると回る新アトラクション「トマティーナ」は、スペイン・バレンシア州ブニョール市で毎年8月に行われるトマト祭りをモチーフにした。所要時間は約1分30秒。同パーク一番人気のライド型シューティングアトラクション「アルカサルの戦い」は、プロジェクションマッピングを採用するなどバージョンアップを図り、迫力のあるリアルなドラゴンがクライマックスシーンに現れる。所要時間は約5分。

　同パーク広報担当の柴原励治さんは「一見、お子さま向けの乗り物に思われるが、意外にスピード感があり、予想を覆すほどのスリルが自慢です！大人だけのグループやカップルでも十分楽しめるはず」と話す。

　通常の入園料パスポートチケットは、大人＝4,900円、シニア（60歳以上）＝3,300円、中人（中学・高校生）＝3,900円、小人（幼児・小学生）＝3,300円（4月1日以降）。14時以降から入園可能なアフタヌーンパスポートは、大人＝2,100円、シニア・中・小人＝1,600円。営業時間は9時30分～17時（3月21日～4月6日は9時～18時）。

　志摩スペイン村が誕生した1994年4月22日と同じ誕生日の人が誕生日当日に来園すれば、その日から10年間有効のパスポート（年間パスポート12,000円×10年）と4,000円相当の同園利用券が進呈される特典もある。