志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町坂崎)を発着地点とし、的矢湾や太平洋の景色を同時に楽しめる「シーサイドビュー」にこだわったコース設定のマラソン大会「志摩ロードパーティ」が4月20日、同市磯部町一帯で開催された。主催は「志摩ロードパーティ2008」実行委員会(事務局、TEL 06-6305-6302)。
この日の参加者は、ハーフ(21.0975キロ)マラソン=2,127人、10キロマラソン=1,551人、スペイン村の中を走るパルケパーティラン(3キロ)=889人、渡鹿野島に船で渡るコースもあるウオーキング(11キロ)=1,328人。合計=5,895人のエントリーがあり、昨年の4,830人よりも1,000人以上多く、天気も晴天に恵まれ、ランナーは春の志摩の風を全身で受けていた。
同大会には、2003年パリ世界選手権マラソン銅メダリストの千葉真子さんもゲストランナーとして参加し、大会を大いに盛り上げていた。また志摩スペイン村の駐車場に設営された特設会場では恒例の「伊勢志摩物産市」も開かれ、走り終えたランナーから順番に志摩の「食」を楽しんでいた。
ハーフマラソン総合1位は、男子の部=高田伸昭さん(1時間10分29秒)、女子の部=潮見妃呂乃さん(1時間25分15秒)。