ロンドンオリンピック女子バレーボールチームで活躍した志摩市出身の山口舞選手が8月29日、志摩市長を表敬訪問する。
同市志摩町出身の山口選手は、和具中学校卒業後、大阪国際滝井高校(大阪府守口市)に進学し、2002年日本バレーボールプレミアリーグ「岡山シーガルズ」(岡山県岡山市)に入団。ロンドンオリンピック代表選手12人に選ばれ、ウイングスパイカーとして活躍した。身長176センチ。
この日の10時30分志摩市役所1階エントランスで大口秀和志摩市長はじめ市職員らによる出迎えと花束の贈呈があり、10時40分から1階のガラス張りの会議室で大口市長との対談、11時から記者会見を予定する。
同市教育委員会事務局スポーツ食育課の岩崎俊さんは「市長との対談、記者会見は一般の人にも見てもらえるように公開するので気軽にお越しいただければ」と話す。
同市はオリンピック出場を決めた山口選手を応援しようと「祝 ロンドンオリンピック出場 山口舞選手」と書いたのぼり100本を用意、市内各所に懸垂幕を志摩市役所本庁舎に掲げ、応援ムードを盛り上げた。さらに今回「祝 ロンドンオリンピック銅メダル 山口舞選手」と書いたのぼり30本と懸垂幕を同様に掲げる。
今回で9回目となる山口選手が所属する岡山シーガルズのバレーボール教室も9月2日に予定。会場は志摩市阿児アリーナ(阿児町)オーシャンホールで、9時から16時ごろまで。一般の見学は自由。問い合わせは「Vリーグ岡山シーガルズバレーボール教室」開催実行委員会(TEL 0599-44-0350)まで。