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鳥羽・海の博物館で「大漁展」-ブリ1万9千尾の大漁動画やカツオ34トンの生写真

鳥羽・海の博物館で「大漁展」-ブリ1万9千尾の大漁動画やカツオ34トンの生写真

鳥羽・海の博物館で「大漁展」-ブリ1万9千尾の大漁動画やカツオ34トンの生写真

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 海の博物館(鳥羽市浦村町、TEL 0599-32-6006)で現在、特別展「大漁にわいた漁村~熊野灘のマグロ漁・ブリ漁の記録」が開催されている。

大漁のブリを囲い込み水揚げする漁師らの写真

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 同展では、ブリやマグロなどの大漁を記録した古文書や記念碑、写真63枚、映像2本などを集め、かつて大漁でにぎわった漁村の様子などを紹介する。

 錦村鰤大敷網の5万5000尾のブリ大漁写真や1968(昭和43)年浜島魚市場で撮影された1尾平均6キロのカツオ大漁水揚げ34トンの写真など、明治末から昭和40年代までに撮影された写真を大きく引き伸ばし展示する。また、1965(昭和40)年撮影の熊野灘のマグロ漁や1974(昭和49)年撮影の1万9000尾の活(い)きのいいブリが踊り一本一本素手で引き上げる漁師らの様子を収録した片田ブリ漁の映像を流す。

 同館学芸員の平賀太蔵さんは「三重県の志摩半島から熊野灘沿岸にかけての漁村には、マグロやブリなどの大漁にまつわる供養塔や大漁記念碑が多く存在している。また大漁があったことを記録した古文書、板書き、報告書、写真などが残されており、何千尾、何万尾ものマグロやブリの大漁があったことを今に伝えている」と説明。「大漁に沸いた漁村の姿とともに、捕ったマグロの供養塔を建立するなど感謝の心を忘れない人々の心情、島勝浦・鰤大敷網創業者記念碑に刻まれる『…漁業ここに発展し 貧しげなさみしい漁村に春がめぐってきた…』の一文から喜びの声などを感じ取り、海の恵みをつかみとった先人たちの知恵や思いに触れていただければ」と付け加える。

 熊野灘沿岸の漁村を巡り大漁記念碑を見学する関連企画「大漁記念碑と海の博物館を訪ねる見学ツアー」(限定30人)も3月24日に開催予定(要予約、参加費=1,500円、昼食代、入館料込み)。

 開館時間は9時~16時30分(3月21日~11月30日は17時まで)。入館料は、大人=800円、高・中・小学生=400円。3月31日まで。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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