志摩市出身の西尾雅志さんが脚本から監督までを手掛けたインディペンデント映画4作品が9月19日~23日、東京・原宿のレンタルシアター「CAPSULE」(東京都渋谷区)で上映される。
志摩出身の西尾雅志さんが監督・脚本を手がけた映画「ガンボニアンフィルムズ」
西尾さんは志摩市阿児町出身。映画祭やテレビ番組、プロモーションビデオ、K-1など格闘技イベントのディレクターを経て独立。現在は映像監督として制作会社、アートプロジェクト「ガンボアートプロジェクト」を運営する。今回上映する「ガンボニアンフィルムズ」は同プロジェクトの一環。
4作品は、いずれも1時間以内の短編映画。男と女のバーでの会話から展開するダークファンタジー「ジャッジメントバー」(15分、主演=菅原圭治さん)、落ちぶれミュージシャンにCMオファー…コミカルストーリーの「YOSHIKI」(15分、同=松島好希さん)、結婚式の二次会の模様を撮影する1台の記録ビデオ、その時思わぬ事件が…フェイクドキュメンタリー「ヲモイデ」(30分、同=真田飛鳥さん)、コミカルファンタジーに仕上げた「守護神」(50分、同=福田英和さんと高畠麻奈さん)。
西尾さんは「都内での期間限定レイトショーになるが、興味のある方は足を運んでいただければ。近い将来、地元志摩でも映画を撮りたい」と話す。
上映時間は20時~22時。チケットは1,000円。完全予約制。詳しくはホームページで確認できる。