日本プロバスケットボール「bjリーグ」の公式戦「京都ハンナリーズ」と「島根スサノオマジック」と対戦が3月8日・9日、三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)メーンアリーナで行われた。
プロバスケットボール「bjリーグ」-京都ハンナリーズVS島根スサノオマジック
初日8日の試合で66対57と勝利した京都。9日の試合で、第1クオーター(以下Q)=25対16、2Q=23対15、3Q=23対21、4Q=20対15、結果91対67と2日続けて京都が勝利した。京都はこの時点でウエスタンカンファレンスの成績を26勝16敗とし、24勝14敗で2位の「浜松・東三河フェニックス」に迫った。3月15日・16日に蒲郡市民体育センター(愛知県蒲郡市)行われる浜松との直接対決で2位争いに拍車が掛かる。
「本日のヒーロー賞」には、22点8リバンドを取った薦田(こもだ)拓也選手(7)が選ばれた。9日の観客数は901人。
2日間、選手の汗などで濡れたコートをモップで清掃するモッパーとして活躍した伊勢工業高校(伊勢市神久)バスケット部1年の片山陸さんと石原譲さんはプロ選手のプレーを目の前で見て「技術がすご過ぎて感動した。自分ももっとうまくなりたい」「迫力がすごい。プロ選手目指して頑張りたい」とコメントを残した。
京都ハンナリーズのホームゲームとしての「bjリーグ」公式戦が行われるのは、今回で3年目となった。サンアリーナを運営するスコルチャ三重(同)常務取締役の山本久徳さんは「プロスポーツ選手のプレーを目の前で見て、観戦し応援することの楽しさを実感してもらえれば」と話す。