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伊勢で微生物をフィーチャーした映画「蘇生」上映会、白鳥哲監督のトークも

伊勢で微生物をフィーチャーした映画「蘇生」上映会、白鳥哲監督のトークも(写真はプロデューサーの三浦知子さん(左)と母の美恵さん(右))、

伊勢で微生物をフィーチャーした映画「蘇生」上映会、白鳥哲監督のトークも(写真はプロデューサーの三浦知子さん(左)と母の美恵さん(右))、

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 映画の上映会を通して社会の問題に意識を向け思いを共有し交流の輪を広げようと活動する「『降りてゆく生き方』ご縁会」(代表=佐久間禮子さん)が7月11日、微生物に注目したドキュメンタリー映画「蘇生」の上映会を伊勢市生涯学習センター「いせトピア」(伊勢市黒瀬町)で開催する。

【その他の画像】映画「蘇生」協力者を呼び掛ける三浦知子さんと母の美恵さん

 伊勢を拠点に、商業ベースに乗らない良質な映画の上映会を毎年1回開いている同会。これまで、2010年「降りてゆく生き方 いのちを守りたい。」(監督=倉貫健二郎さん)、2011年「ミツバチの羽音と地球の回転」(監督=鎌仲ひとみさん)、2012年「カンタ!ティモール」(監督=広田奈津子さん)、2013年「1/4の奇跡~本当のことだから~」(監督=入江富美子さん)を上映してきた。

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 今回上映する映画は、監督の白鳥哲さんが2011年5月に福島県飯舘村に行ったことがきっかけで完成、白鳥監督の前作「祈り~サムシンググレートとの対話~」でコーディネーター兼通訳を務め、ご縁会のメンバーの明和町在住・三浦知子さんがプロデューサーを務めている。

 三浦さんは「福島では未だに12万人以上の人が家に戻れていない。東日本大震災による福島原発事故で多くの人がふるさとを奪われた。安心して子育てができ、子どもたちが安心して遊べる、そんな当たり前のふるさとを取り戻すにはどうしたらいいのかと考え『蘇生』の制作に携わった」と語る。

 「キーワードは微生物。微生物たちが主役。『蘇生』では、その微生物の『話』を聞き通訳するために、琉球大学名誉教授の比嘉照夫先生や微生物的環境技術研究所の平井孝志氏ら科学者に話を聞いた。地球に最初に誕生した生命である微生物の力を借りれば放射能を含めさまざまな環境汚染源を解消することが可能かもしれない。福島の蘇生は、人類の希望となる。子どもたちに美しい地球を繋いでいくために、今何ができるのか。私たち地球生命の先祖である微生物の力にもう一度光をあて地球蘇生へと舵(かじ)を切りたい」と訴える。

 上映は2回。当日は白鳥監督のスペシャルトークも予定。上映開始は10時30分・13時30分(開場は各30分前)。前売り券は、大人=1,000円(当日1,500円)、中高大生=800円(同)。チケットは、「伊勢市民活動センター」(岩渕)、「古川書店」(小俣町)、「宮脇書店伊勢店」(中村町)、「ヒメシャラ(飲食店)」(小俣町)、「やおや3birds(スリーバーズ)」(大世古)、「マザーグース・レコード」(津市西丸之内)で販売する。問い合わせは佐久間さん(TEL 090-3555-1893)、藤崎さん(TEL 090-5458-6898)(それぞれ9時~19時)まで。

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