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「鈴鹿8時間耐久ロードレース」決勝スタート 伊勢のチームはSSTクラス優勝狙う

「鈴鹿8時間耐久ロードレース」決勝スタート 伊勢のチームはSSTクラス優勝狙う(写真=北井誠也)

「鈴鹿8時間耐久ロードレース」決勝スタート 伊勢のチームはSSTクラス優勝狙う(写真=北井誠也)

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 「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦『コカ・コーラ ゼロ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会」(8耐)が開催されている鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際レーシングコース(1周5.821キロ)で7月31日11時30分、決勝レースがスタートした。

【その他の画像】鈴鹿8耐決勝レース

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 国内外の68チーム、全選手200人(エントリーは70チーム)が真夏のサーキットを8時間駆け抜ける同大会。昨年の優勝チームYAMAHA FACTORY RACING TEAMが2年連続のポールポジションで2連覇を狙う。

 伊勢市出身の国際ライダー稲垣誠選手は、自身のチーム「AKENO SPEED WJR・YAMAHA(アケノスピードワイジェイアール・ヤマハ)」を率い、昨年までMOTOGPライダーだったオーストラリア出身のアンソニー・ウエスト選手を新たに招き、長崎県雲仙市出身鈴鹿市在住の奥野翼選手と共にヤマハYZF-R1のマシンで、SST(改造条件が狭く、ほぼノーマルエンジンのマシンによる)クラスから参戦、クラス優勝を狙う。

 昨年単独初参戦となった同チームは、193周を8時間51秒281で完走。総合では70チーム中22位、SSTクラス準優勝を飾った。稲垣選手は、ベストラップ2分13秒379をたたき出し、同クラスコースレコード(1周=2分15秒214)を1秒835も縮めて塗り替えた。稲垣選手は「今大会はSSTクラスの優勝しか考えていない」と決意は固い。

 レースは19時30分終了予定。

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