輸入車や自動車用品の販売を手がけるホワイトハウス(名古屋市)が7月21日、商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」(多気町)内に体験型施設「ホワイトハウスヴィレッジ・バギーパーク」をリニューアルオープンした。
【その他の画像】多気町・VISONに森林を走る上級者向けバギーコース完成
同施設はこれまでVISON内の農園エリアにあったが、スマートインターエリアに移転。丸太などの障害物のある1周約500メートルのサーキットコースに加え、隣接する森林を活用した上級者向けコーナーリングや斜度10度のアップダウンのある1周約700メートルの森林コースを設置した。
米自動車メーカーポラリス・インダストリーズ社製のバギー「RZR200」(2人乗り)に加え、災害救助などを目的に東京消防庁が採用する「RANGER(レンジャー)XP1000」(3人乗り)を新たに導入した。
「RZR200」に乗りサーキットコースを5周する体験プラン(5,800円)や「RANGER」でサーキットコース1周と森林コースを3周するプラン(1万2,000円)を用意。いずれも運転手は自動車運転免許取得者に限る。
同社広報・マーケティング部部長の谷川伸一さんは「RZR200を15台、RANGERを2台、先導車としてRZR570を1台で運営している。ポラリス社のバギーのショールーム的な役割を担うことができればと思い、コロナ禍で経済環境が厳しい中で昨年オープンしたが、利用してくれた子どもたちの笑顔が印象的で、オープンして良かったと思った」と話す。
谷川さんは「森林コースで大自然を肌で感じながら、コーナーリングやアップダウンを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は10時~17時。