
「2025 FIM世界耐久選手権『コカ・コーラ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会(鈴鹿8耐)」決勝レースが8月3日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市稲生町、1周5.821キロ)で行われチーム「Honda HRC」が優勝を飾り4連覇を達成した。
EWCクラス優勝は「Honda HRC」、2位は「YAMAHA RACING TEAM」、3位は「YOSHIMURA SERT MOTUL」。SSTクラス優勝は「Team Etoile」、2位は「TONE Team 4413 EVA 02 BMW」、3位は「Revo-M2」。
昨年に引き続き伊勢の2輪チーム「アケノスピード」が「NCXX RACING with RIDERS CLUB」のサポートに回り、井手翔太選手がSSTクラスからライダーとして出場。ファーストライダーを務めた井手選手は33番手からのスタートで、30番手まで順位を上げたが10周目で転倒、52位まで順位を落としてしまう。その後チーム一丸となって巻き返し195周を走り切り総合28位、クラス10位で完走する。
伊勢志摩の海女萌えキャラクター「碧志摩メグ」をバイクにプリントし、EWCクラスから出場した四日市市出身の元8耐ライダーの浜口喜博さんが監督を務める「AOSHIMA MEGU with HAMAGUCHI Racing」は、40番手からのスタートで111周走るも規定周回数に達せず完走とはならず46位で終わった。
最終的に55チーム中、完走41チーム、リタイア7チーム、未完走7チーム。3日間の観客数は初日9000人、2日目2万500人、最終日約3万2000人、合計6万1500人。