志摩出身のヒップホップグループDAZZLE 4 LIFE(ダズル・フォー・ライフ)の専属バックDJを務める「OKU-D(オクディ)」さんが2月13日、ファースト・ミックスCD「SOUND OF THE HOOD」をリリースした。
伊勢のイタリアンレストランでDJプレイをするOKU-Dさん。
伊勢市中島町出身で現在22歳のOKU-D さんは、宮川中学校(二俣)、熊野工業高等専門学校(熊野市)を卒業。「音楽に興味を持ち中学時代にギターを始め、高専1年の時にターンテーブルを購入し、DJのテクニックを練習する日々を過ごしてきた」(OKU-Dさん)。
OKU-Dさんは、DAZZLE 4 LIFEの専属バックDJとして全国のライブ会場でプレーし、伊勢のクラブRHYTHM(佐八町)で2カ月に1度開催される「WEST COAST PARTY『HOOD VILLE』」のレギュラーDJを務める。
同CDは、ヒップホップの中の「ギャングスタ・ラップ」というジャンルの音楽で、タイトル「SOUND OF THE HOOD」は、「地元の音」「地元の音楽」という思いで命名。CD制作には約半年をかけ、35曲を収録した。DAZZLE 4 LIFEの曲「PROUD」のほか、三重県出身のアーティスト「YOUNG-D」「RULE 422」「GM RYDAZ」のオリジナル曲もリミックスして収録した。
OKU-Dさんは「特に、地元の高校生に聴いてもらいたい。テレビやラジオではかからない音楽ジャンルを『こんな音楽があるんや』と思って、知ってもらえるきっかけになれば」とアピールする。「CD収録のRULE 422の『DANGEROUS PLAYER』は僕が作曲した(笑)。最近はシンセサイザーを使って作曲も手がけている」とも。
伊勢のRHYTHMで3月20日、CDリリースパーティを開く。CDは、ネットショップ「BOUT Records」「ATTRACT」(伊勢市本町)でも販売する。