アサヒビールは今秋より、伊勢志摩の特産品「的矢牡蠣」を前面に打ち出した広告展開を各種メディアで実施している。
広告ビジュアルに新鮮な「的矢牡蠣」をアップにした写真を使い、スーパードライをアピールしている。媒体は雑誌25誌、新聞3紙で、展開は12月末まで。
同社宣伝部の中村威さんは、「今回の広告企画は、単純に美味しい料理を食べることをイメージさせるだけでなく、こだわりの『食』を描くことに注力した。また旬の食材という観点から秋・冬を通じて『食べ時』であり季節感を強く感じさせる食材を選んだ結果、全国の旬の食材10前後が候補として挙がった。さらに4候補まで絞り込み、最終的にスーパードライとの相性の良さを実感しやすいことなどを検討した結果、『的矢牡蠣』に決定した」と話している。
「スーパードライ」は、1987年3月17日の発売以来、2006年まで18年連続年間売上箱数が1億箱を超えるヒット商品。来年で20周年を迎える。