今年も志摩スペイン村(志摩市磯部町坂崎、TEL 0599-57-3333)にクリスマスがやってきた。高さ約7メートルのクリスマスツリーの点灯式が11月20日、同施設内「エスパーニャ通り」で人気キャラクターと大勢の来園者の掛け声に合わせて行われた。
この日の16時45分ごろ、クリスマスツリーの周りに多くの子どもたちが集まった。サンタクロースが現れ、「ダル」「チョッキー」「ドンキー」など人気キャラクターらが歌や踊りで会場を盛り上げた。点灯式では、みんなでスペイン語の1・2・3にあたる「ウノ・ドス・トレス」の掛け声をかけると、約3,000個の色とりどりの電飾に明かりがともった。同時にパーク内の約20万個のイルミネーションも一斉に輝いた。
恒例のクリスマスキャンペーン「スパーリング・クリスマス」が、11月20日~12月25日の期間で開催される。期間中は、人気キャラクターたちがクリスマス衣裳で登場、童話の散歩道「クエントスの森」の案内人「クエントスじいさん」がサンタクロースに扮(ふん)し先着でクリスマスプレゼントを、「ハビエル城博物館」では、スペインの風習でもある「ベレン人形」というキリストの降誕物語を再現した置物やモニュメントを飾り、パーク内全体がスペイン風のクリスマスで華やぐ。
冬季期間限定のエンターテイメントとして、キャラクターたちが「からくり時計」の陽気な音楽に合わせてダンスを披露する参加型キャラクターパフォーマンス「歌って!踊ろう!からくりダンス」が12月1日~来年1月10日まで開催。冬季期間の特典として、同テーマパーク入園者に通常有料のフラメンコショー「カルメン」の鑑賞と、併設の「伊勢志摩温泉 志摩スペイン村 ひまわりの湯」の入浴が12月1日~来年1月23日まで無料になる(温泉施設へは入園券の提示が必要、入湯税は別)。
ビックツリーの点灯式は、12月23日~25日の午後4時45分にも行われる。