志摩市の国府海岸では、元旦に初サーフィンをしようと約20人のサーファーがサーフィンを楽しんでいた。
この日の初日の出の予定時刻は6時59分。サーファー以外にも初日の出を見ようと堤防には地元の人たちが集まっていた。太陽の光が水平線から出てくると一斉に歓声が上がり盛り上がった。
サーファーたちは一様に波乗りを止め太陽に向かっていた。中には手を合わせるサーファーも。この日の波は胸から肩の高さでまずまず。
毎年新年の「初乗り」をするために地元サーファーに混じって大阪や京都などからもサーフィンをしにやってくるという。地元サーファーの女性は「毎年欠かさず『初乗り』をしている。1年の安全祈願も込めての行事になっている」と話していた。