日米女子ゴルフ両ツアーを兼ねた「ミズノクラシック 伊勢志摩」が11月4日~6日、近鉄賢島カンツリークラブ(志摩市阿児町鵜方)で開催され、上田桃子選手が2007年以来2度目の優勝を飾った。上田選手の首には伊勢志摩産のパールが輝いた。
宮里藍選手と優勝の喜びを分かち合う上田桃子選手「ミズノクラシック伊勢志摩」
同大会最終日、14アンダー単独首位だった上田桃子選手が7番ホールボギーで一打落とすとスコアボードを見ていた観客からため息が漏れた。13アンダーで横峯さくら、フォン・シャンシャン(中)、カトリオナ・マシュー選手(英)の4人が並んだ。その後上田、シャンシャン選手がスコアを伸ばし16アンダーでホールアウト。勝敗はプレーオフへ。3回のプレーオフの結果、最終的に上田選手が優勝し、パールクイーンとなった。
最終の同組の横峯さくら選手は-13、4人のホステスプロも健闘、ステーシー・ルイス選手(米)は-12、今年からミズノのクラブを握る昨年の覇者申ジエ選手(韓)は-10、服部真夕選手は-8、飯島茜選手は-7だった。
優勝選手には、18万ドルとメルセデスベンツC250、志摩市英虞湾産の真珠のネックレス(ロング)が贈られる。最終日の天候=曇り、気温=21.5度、風向=北東、風速=0.9メートル、ギャラリー数=4,116人。