現在伊勢市に住む吉本興業の「住みます芸人」桂三輝(かつらさんしゃいん)さんと吉本新喜劇座長の辻本茂雄さんが1月29日、鈴鹿市内で3月18日に開催する「鈴鹿お笑いフェスティバル」開催決定のお礼とPRを兼ねて末松則子鈴鹿市長を表敬訪問した。
同フェスは、笑いで地方を元気にしようとする同社のエリアプロジェクトの一環。当日は鈴鹿市民会館(鈴鹿市神戸)大ホールを会場に、M-1チャンピオンなどの爆笑ライブや鈴鹿市の話題を取り込んだストーリーの「ご当地よしもと新喜劇」などを開催予定。バラエティーの部で笑い飯、ミサイルマン、桂三輝、新喜劇で辻本茂雄、桑原和男、末成由美、宇都宮まきなどの同社芸人のほか、歌手の麻倉ケイト、水木ケイ、地元のキッズダンサーらが出演する。
鳥取県をテーマに、一般市民からの出演者を募集した住民参加型の「ご当地よしもと新喜劇」が昨年1月に開催され、平井伸治鳥取県知事も出演し話題を集めた。鈴鹿市でも同様に地域密着住民参加型の吉本新喜劇を目指している。
辻本さんが「市長も新喜劇に出演していただけませんか?」と尋ねると、末松市長は「出演していいのですか?」とあっさり承諾。桂さんは「当日、私は新喜劇ではなくバラエティーの方で『アコーディオン漫談』をする。市長もこの日、新喜劇デビュー、私も三重の舞台デビュー。一緒に頑張りましょう」と励ました。
上演時間は、1部=13時~15時、2部=16時30分~18時30分。料金は、前売り=5,000円、当日=6,000円(全席自由、前日より座席指定引換券を配布)。問い合わせは同フェス実行委員会(TEL 059-357-3925)まで。