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伊勢志摩のブランド豚「パールポーク」使った粗びきウインナー

伊勢志摩のブランド豚「パールポーク」使った粗びきウインナー

伊勢志摩のブランド豚「パールポーク」使った粗びきウインナー

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 志摩で養豚業と直営の精肉店を営む「河井ファーム肉よし」(志摩市阿児町甲賀、TEL 0599-45-3629)が11月8日、自社ブランドの豚肉「パールポーク」を使った「伊勢志摩パールポークあらびきウインナー」の販売を始めた。

【その他の画像】「伊勢志摩パールポークあらびきウインナー」

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 パールポークは、WL種(大ヨークシャー種、ランドレース種)の雌豚に、限定農場で選定したD種(デュロック種)の雄豚を掛け合わせ、自社ブランド商品として同社が1991年から生産・販売している豚肉。全粒粉砕トウモロコシなど独自の飼料とストレスを与えない環境で育て、年間約4000頭を生産しているという。

 社長の河合金昭さんは「パールポークは、臭みがなく甘みがあるのが特長。三元豚の昔ながらのおいしさと生育の早さによる適度な脂肪(さし)。HACCPシステムを導入した高い衛生レベルで飼育している」と話す。

 「伊勢志摩パールポークあらびきウインナー」は、1袋120グラム入り=430 円。パールポークの腕肉部分を粗びきしてスモークした。JA鳥羽志摩(鵜方)と賢島の「イワジン喫茶室」(神明)が伊勢志摩サミット開催決定記念に企画した各国の料理(7種類)を入れた「G7ランチプレート」の中のドイツの料理としてパールポークの粗びきウインナーを作ったのがきっかけという。

 JA鳥羽志摩企画部の野村沙織さんは「『G7ランチプレート』を食べた客から、どこで買えるのかなど評判が高く、食肉加工を行う『JA全農みえミート』(松阪市)と共同で商品開発した。肉本来のうまみとジューシーさにこだわった」と話す。

 発売初日は、伊勢志摩サミット開催200日前の記念イベントとして、「鳥羽マルシェ」(鳥羽市鳥羽)で生産者自らが売り場に立って試食販売を行った。

 同商品は、業務用1キロも用意。「肉よし」本店(阿児町甲賀)と「鳥羽マルシェ」で販売する。

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