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高級食器「ナルミ」、サミット記念で「英虞湾」と「伊勢神宮」のカップと絵皿

高級食器「ナルミ」サミット記念で「英虞湾」と「伊勢神宮」のカップと絵皿

高級食器「ナルミ」サミット記念で「英虞湾」と「伊勢神宮」のカップと絵皿

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 「ナルミ(NARUMI)」ブランドの洋食器を製造販売する鳴海製陶(愛知県名古屋市)が2月2日、新商品「英虞湾」と「伊勢神宮大鳥居」の絵皿とコーヒーカップ&ソーサーの販売を開始した。

【その他の画像】「英虞湾」と「伊勢神宮」のカップと絵皿

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 同社は1946(昭和21)年2月1日創業で、今年70周年、「ナルミボーンチャイナ」の製造開始から50年を迎えた。伊勢志摩サミットが開催される伊勢志摩国立公園内・志摩市内にある国内唯一の生産工場「三重ナルミ」(志摩市磯部町築地)は、「ナルミボーンチャイナ」の原料精製から成形、施釉(せゆう)、転写紙印刷、絵付け、金銀装飾まで、完成品に至るまで全ての工程を一貫生産するマザー工場として、高品質の高級洋食器を製造する。

 新商品の「英虞湾」は、「志摩の鳥人」とよばれた故・松本高正さんがモーターパラグライダーで撮影した写真を基にデザインした皿でサミット会場となる賢島や英虞湾の多島風景を表現。「伊勢神宮」は、内宮(ないくう)入り口の宇治橋と大鳥居を描いた。コーヒーカップにもそのデザインを基に飲み口の部分に絵柄を配置した。

 この日、同社の藤江憲社長は志摩市役所(志摩市阿児町)を訪れ、大口秀和志摩市長同席の下、松本さんの長男で松本さんの写真を所有する高さんに同商品の完成を報告。その後、高さんに同商品を贈呈した。

 藤江社長は「大口市長から松本さんの写真を新商品のデザインにしてはと勧められ、当社のデザイナーが伊勢志摩の豊かな自然と人々の暮らしを象徴する美しい英虞湾の風景を描いた。同時発売の伊勢神宮大鳥居と併せて今後シリーズ化し、伊勢志摩の魅力を微力ながら発信できれば」と話す。

 サイズは、絵皿=直径193センチ、高さ21センチ、カップ=直径105センチ、短径82センチ、高さ75センチ、容量210シーシー、ソーサー=直径147センチ、高さ22センチ。価格は、絵皿=5,000円、カップ&ソーサー=1万円。

 同時に、「歌舞伎」「忍者」のカップ&ソーサー(ともに1万円)の販売も始めた。

 志摩市内のホテルや物販店と工場直営店で販売。直営店の営業時間は12時~15時。土曜・日曜・祝日定休(工場稼働日の祝日は営業)。

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