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伊勢神宮式年遷宮記念の花瓶-ナルミと三崎屋がコラボで限定生産

伊勢神宮式年遷宮記念の花瓶-ナルミと三崎屋がコラボで限定生産

伊勢神宮式年遷宮記念の花瓶-ナルミと三崎屋がコラボで限定生産

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 「ナルミ(NARUMI)」のブランド名で知られる洋食器メーカーの鳴海製陶(愛知県名古屋市)と伊勢志摩地域で食器などを販売する三崎屋ガラス家具センター(伊勢市大世古)が10月から販売を始めた「伊勢神宮式年遷宮奉祝記念オリジナル陶器」が人気を集めている。

鳴海製陶と三崎屋ガラス家具センターがコラボ「遷宮記念花瓶」

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 世界ブランド「ナルミ・ボーンチャイナ」の国内唯一の生産工場を志摩市に持つ鳴海製陶と、1931(昭和6)年創業の三崎屋ガラス家具センターは30年以上良好な関係を重ねてきた。

 オリジナル陶器は10月2日(内宮)と5日(外宮)に執り行われた遷宮のクライマックス「遷御(せんぎょ)の儀」における神様が新宮に遷(うつ)る渡御(とぎょ)の様子をモチーフに、花瓶(大、中、小)と湯のみ茶わんの4種類を両社がコラボして、一からデザインを起こし製造した。

 花瓶は神宮の花菱紋を立体的にデザインし、渡御のイラストをボディーに、縁には金箔(きんぱく)を施した。花瓶の「大」(3万円、高さ25センチ・径15センチ)、「中」(2万円、高さ22センチ・径13.5センチ)はともにボーンチャイナ製。花瓶の「小」(2,800円、高さ15センチ・径6.5センチ)、「湯のみ茶わん」(2,500円、高さ8.5センチ・径6.5センチ)はボーンチャイナよりも廉価なファインチャイナ製。

 三崎屋ガラス家具センターの三木茂男社長は「東京の神社本庁へ何度も通って打ち合わせを重ねナルミのデザイナーが素晴らしいデザインに仕上げて出来上がった。神宮の森が見える場所に立地する志摩の工場で作られた『メードイン伊勢』」と説明する。鳴海製陶の田中康雄さんは「地元のホテルや旅館にも置かせていただき、宿泊客も多く買って行っていただいている。10月からの販売で500個以上の注文を頂いた」と話す。

 三崎屋センター新道店(同、TEL 0596-25-8484)とオンラインショップ楽天市場店で扱っている。

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