
GTレースの国内最高峰レース「2025 AUTOBACS SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』」の公式予選レースが9月20日、スポーツランドSUGO(宮城県村田町菅生、1周3.586キロ)で行われ、伊勢市出身の三宅淳詞選手が所属するチーム「NISMO NDDP」がGT500クラスの3番手に着けた。
「2025 AUTOBACS SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』」Niterra MOTUL Z
埼玉県出身の佐々木大樹選手と共にチームを組む三宅選手。日産ワークスチーム「NISMO NDDP(ニスモ・ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)」からGT500クラスに参戦。マシンは、赤の「日産Z NISMO GT500」(No.3)。この時点でのサクセスウエイトは34キロ。
公式練習でも順調な仕上がりを見せ15台中3番につけるタイムを出した同チーム。予選レース1(Q1)を三宅選手が走り、1分9秒942のタイムを記録、3番手で、上位10台がさらにタイムを競い合い決勝レースのスタート順位を決めるレース2(Q2)へ。
Q2で佐々木選手は1分9秒586をマークし3番手をキープ。決勝レースで3番グリッドからのスタートを獲得した。ポールポジションは第5戦鈴鹿に続いて「ARTA」(No.16)の大津弘樹選手、佐藤蓮選手組の1分9秒122。2番手は「TGR TEAM SARD」(No.39)関口雄飛選手とサッシャ・フェネストラズ選手組の1分9秒568。
前回の鈴鹿大会で3位表彰台を獲得した三宅選手と佐々木選手は、レース前に地元伊勢出身の三宅選手の案内で伊勢神宮を参拝し必勝祈願している。