海上・交通安全の神として信仰されている宗像(むなかた)大社(福岡県宗像市)の希少な「目出鯛(めでたい)」の張り子が現在、海の博物館(鳥羽市浦村町大吉、TEL 0599-32-6006)で個数限定販売されている。
宗像大社の欲しくても手に入らない「目出鯛」の張子を紹介する海の博物館の石原さん。
「目出鯛」は同館企画の鯛(タイ)に関する特別展「目出鯛21~見タイ・知りタイ・あやかりタイ」(期間=4月5日まで)の関連商品として同大社から特別に譲り受けたもの。特大目出鯛=3,000円、目出鯛(中)=1,000円、ミニ目出鯛(一年安鯛)=500円の3種類を用意。
同館の企画広報担当の石原さんは「先日九州の方が入館され、目出鯛を見つけて『ラッキー!』と言って購入していただいた。聞くと地元でも手に入らない物だそうで…。インターネットからの問い合わせもあり、そんな希少価値のあるものだとは知らずに驚いている」と話す。
3月20日には「親子でタイ料理教室」(参加料=1,500円)を開催予定。開館時間は9時~17時(12月1日~3月20日は9時~16時30分)。入館料は、大人=800円、高・中・小学生=400円。