今年9月に開催予定の「新体操」世界選手権の半年前イベントが4月11日、三重県営サンアリーナ(同市朝熊町鴨谷)で開催された。
「2009年第29回世界新体操選手権」半年前記念イベントフィナーレの様子。
9月8日~13日までの期間開催される「2009年第29回世界新体操選手権」は、約50カ国から選手が参加予定で、1999年の大阪大会以来、日本での新体操の世界選手権大会の開催は2度目。同イベントは、本大会の告知PRと機運向上のため「半年前記念イベント」として開催。
この日は北京オリンピック団体日本代表の「フェアリージャパンPOLA」、東京女子体育大学、日本女子体育大学、武庫川女子大学、一宮女子短期大学の各チームと、全日本新体操選手権で個人総合優勝の日高舞(東京女子体育大学)、川原唯(日本女子体育大学OG)、井上実美(飛行船新体操クラブ)、穴久保璃子(イオン)、中津裕美(東京女子体育大学)、池ケ谷晴香(アンジュ)、松原梨恵(ALFA)、村瀬はるか(名古屋女子大学高等学校)選手らが参加し、華麗な演技でサンアリーナのステージを舞った。
オープニングとフィナーレでは三重県内で日々練習に励む新体操の選手らによるステージもあり、半年前記念イベントを大いに盛り上げた。
フェアリージャパンPOLAのメンバーは「皆様からのたくさんの応援を力にして、9月の世界選手権ではメダルを獲得したい」と意欲を見せた。