「心と心がふれあえるまち、伊勢」を目指して活動する伊勢青年会議所(山本剛理事長)が5月24日、伊勢神宮につながる道路とその周辺の清掃活動を地域の諸団体らと共に計画、それに伴う参加者を募集している。
宇治浦田町交差点から内宮前バス停までの国道23号線沿いの歩道や、五十鈴公園の清掃活動を行う。大きな目的として地域の諸団体や一般市民とゴミ拾いなどを通して、「おかげさまのこころ」を共有していこうとするもの。
同青年会議所は、今年11月3日に斎行される伊勢神宮宇治橋渡始式に参列する親子三代三夫婦(約60組、約850人)の接遇を前回(20年前)、前々回(40年前)に続き、今回で3回目の実績を作る。それに向けて地域全体に「おかげさまのこころ」を拡大しようと展開し、同事業はその一環のひとつ。
同青年会議所・まちづくり委員会委員長の清水幹弘さんは「『おかげさまのこころ』をもったもてなしは、伊勢の地に脈々と引き継がれているローカルアイデンティティのひとつ。伊勢がさらに魅力的に輝くようこれからも活動していきたい。伊勢神宮につながる道を清掃し、みんなで『おかげさまのこころ』を育み共有しませんか」とPRする。
同事業への参加は、伊勢JC会館事務局(TEL 0596-28-9687、FAX 0596-25-9700、info@isejc.or.jp)まで。五十鈴川左岸浦田橋下集合。7時15分受付開始、清掃時間は7時30分~10時10分まで。雨天決行。