志摩で「自然公園大会」-国立公園指定60周年記念で

伊勢志摩国立公園指定60周年、第48回自然公園大会、子供たちによる伊良子清白をテーマにした演劇

伊勢志摩国立公園指定60周年、第48回自然公園大会、子供たちによる伊良子清白をテーマにした演劇

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 環境省、三重県などは11月8日、阿児アリーナ(志摩市阿児町鵜方)で「伊勢志摩国立公園指定60周年」「第48回自然公園大会」記念式典を開催した。

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「自然公園大会」は、環境省が主唱する「自然に親しむ運動」の中心行事として開催される祭典で、国立公園や国定公園を舞台に1959年(昭和34年)から毎年開催されている。三重県では、昭和52年に伊勢志摩国立公園登茂山公園地区で第19回大会が開催されて以来となる2回目の開催。

 伊勢志摩国立公園は1946年(昭和21年)11月20日に指定され、国内最大の鎮守の森「宮域林」や美しい島々を有する静かな入江をはじめとする豊かな自然に恵まれた地域。

 8日には合歓の郷(志摩市浜島町大崎半島)で「千人バーベキュー大会」などが開催されたほか、9日には野外活動プログラムも開催、伊勢神宮や夫婦岩をめぐる散策ツアーや、みかん狩りやシーカヤックで英虞湾をツーリングするツアーなど伊勢志摩国立公園を体感するメニューも人気を集めていた。

 竹内千尋志摩市長は、「伊勢志摩国立公園の魅力を活かしたエコツアーを企画PRし、大会終了後も地域に定着、発展していくきっかけづくりにしたい」と話している。

伊勢志摩国立公園

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