マラソン参加者増加でボランティアスタッフ急募-「志摩ロードパーティ」

「志摩ロードパーティ ハーフマラソン」でボランティアで活躍するボランティアスタッフ。「ギブアップしそうだったが、ボランティアの人たちがいてくれた給水ポイントで、水と元気をもらったおかげで完走できた――」という感想も。

「志摩ロードパーティ ハーフマラソン」でボランティアで活躍するボランティアスタッフ。「ギブアップしそうだったが、ボランティアの人たちがいてくれた給水ポイントで、水と元気をもらったおかげで完走できた――」という感想も。

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 伊勢志摩国立公園内を走るコースで志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)を発着地点とするマラソン大会「志摩ロードパーティ ハーフマラソン2010」の参加申し込み数がマックスを迎えようとしている。

「絶景ポイントで写真撮りますボランティア」

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 今年で6回を数える同大会は、年々参加者が増加し東海地区のマラソン大会の中でも人気大会の一として定着しつつある。1回目からの参加者は680人、4,281人、4,830人、5,895人、7,594人。

 現在のマラソン参加の申し込み数が種目合計で8,000人に迫りつつある中、一方で大会を支えるボランティアスタッフが少ないことから、ボランティア担当者の東原達也さんが頭を抱えている。

 東原さんは「昨年も700人を越えるボランティアに参加いただいた。今年は参加者が8,000人を超える勢いなので、昨年以上のボランティアの力が必要。応募の締め切りが迫っているが、気軽に問い合わせしてほしい」と話す。

 「この大会は高低差が激しく過酷なコースにもかかわらず、景色がきれいなコースとして評判が高い。昨年の参加者からの感想で、『あと少しのところでギブアップしそうだったが、ボランティアの人たちがいてくれた給水ポイントで、水と元気をもらって完走できた――』と言っていただき励みになった」と東原さん。「『絶景ポイントで写真撮りますボランティア』というカメラのシャッターを押すというお手伝いは、ボランティアの人たちからのアイデアで大変好評だった。ぜひとも、ランナーを支える側で参加してほしい」と応募を呼びかける。

 ボランティアの活動内容は、各コースポイントでランナーに給水・応援などを行う「コースボランティア」、選手受付・大会運営のサポートなどを行う「会場ボランティア」、障害を持つランナーへのサポートを行う「バリアフリーに関するサポートボランティア」など。参加資格は、高校生以上で健康に自信のある人(高校生は、保護者の許可が必要、中学生以下は保護者または指導者同伴が条件)。金銭的な報酬は無いが、弁当(昼食)、志摩スペイン村パルケエスパーニャ無料入園券、ひまわりの湯入浴ご優待券、ボランティアスタッフTシャツなどが特典として付く。

 ボランティア説明会を4月12日~14日の19時から、志摩セントラルホテルソシア(同市阿児町鵜方)で開く。希望者は、申込書に必要事項を記入し郵送またはファクスで申し込む。申し込み締め切りは今月12日。

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