総入館者数・日本記録更新中の鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-2555)で、3月 1日に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃん(メス)の愛称を募集している。
鳥羽水族館のゴマフアザラシの赤ちゃん。愛らしい眼で見つめられたらイチコロ。
体重12.4キロ、体長84センチと通常よりもビッグサイズだった赤ちゃんは、母親「ナナ」の愛情いっぱいに育てられ、約1カ月間で体重 29.6キロ、体長は約100センチにまで成長した(3月31日時点)。
現在は、ゴマフアザラシの赤ちゃん特有の白い毛はすべて抜け落ち、全身ゴマフ模様に変化し、周りの環境にも慣れ「海獣の王国」屋上にある飼育室で一般公開され、一躍人気者となっている。
3月25日に、母親から離し母乳をやめ、餌となるアジやイカナゴを食べさせているが、(一時、数回飼育員の手から直接餌を食べたがまだ慣れていなくて)飼育員の間ではもっぱら、誰が餌を食べさせ仲良くなるか――が一番のトピックになっているという。
愛称募集期間は、4月6日~4月20日(必着)。応募方法は、官製はがきに「ゴマフアザラシの愛称」「住所」「氏名」「年齢」「電話番号」を記入し同館まで郵送する方法か、もしくは館内の「海獣の王国」に設置された応募箱へ必要事項を記入し投函する方法がある。採用され名付け親になった人の中から抽選で3人に、ゴマフアザラシのぬいぐるみと、同館の年間パスポートがプレゼントされる。