「あっかんべーのミナミゾウアザラシ」や「セイウチのコミックショー」が人気の「二見シーパラダイス」(伊勢市二見町江、TEL 0596-42-1760)に4月5日、新たにゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。
ゴマフアザラシの赤ちゃんは、北海道帯広生まれの父親「エリ」とシーパラダイス生まれの母親「ワイン」の間に誕生。毎日母親の愛情と母乳ですくすくと育ち、生まれた時の体重が10.9キロだったものが、現在は19キロにまで成長している。母親は今回で5体目の出産ということもあり安産だったという。
ゴマフアザラシは北半球にのみ生息し、南千島、北海道や日本海近海でもみられ、黒と白の斑紋が特徴。新生児は白くふわふわとした毛で覆われている。
飼育員の久保安奈さんは「クリーム色のふわふわの毛で覆われたゴマフアザラシを見るのは、生まれてから2~3週間の今だけなので、この機会にかわいいゴマちゃんを見に来てほしい」と呼びかける。
営業時間は9時~17時。入場料は、大人=1,300円、小人=600円、幼児=300円。