鳥羽市と民間の飲食店との共同開発で作るご当地バーガー「とばーがー」の第2弾が完成した。第2弾は、地元産の伊勢エビを入れたコロッケのエビバーガーで、鳥羽展望台(鳥羽市国崎、TEL 0599-33-6201)内「はねやすめ」(同)で購入することができる。
第2弾となる「とばーがー」は、3月14日の同施設の改装を機に新商品として開発。地元で取れたイセエビの身をメーンにジャガイモ、タマネギなどと混ぜ、オリジナルのベシャメルソースと合わせパン粉を付けて油で揚げた伊勢エビコロッケに、タルタルソースとレタスとともにパンに挟んだもの。価格は1個550円。
「とばーがー」の認定には、鳥羽市内で販売すること、地元食材をメーンのパテに使用すること、作り立てを提供することの3つの条件がある。昨年2カ月限定で販売された地元「加茂牛」と「パールポーク」の牛と豚のダブルハンバーガーの「とばーがー」も話題を集めた。
同市役所農水商工観光課観光戦略室の宮本益仁さんは「昨年クッカーニャさんの協力で完成した第1弾『とばーがー』は話題を集め、マスコミをはじめ、多くのブログなどでも紹介された。今回の伊勢エビ『とばーがー』でもたくさんの人に関心を持ってもらえれば」と話す。
「とばーがー」を販売するまでは、地元産天草を使用したところてんに、果物やアイスクリームを乗せ、海女の魔よけとされる「セーマン・ドーマン」をかたどったチョコレートをトッピングした「海女パフェ」(780円)が、同施設内「ヴィスタマーレ」の一番の人気商品だったという。店長の野村さんは「今や、『伊勢エビとばーがー』が一番の人気商品になりつつある」と期待を寄せる。
鳥羽・期間限定のご当地バーガー「とばーがー」第1弾(伊勢志摩経済新聞)鳥羽展望台のレストラン、満月の夜にコンサート(伊勢志摩経済新聞)福岡・天神-ご当地バーガー「弥平バーガー」新登場(天神経済新聞)札幌に「HOKKAIDO CAFE」-道産食材でご当地バーガー(札幌経済新聞)鳥羽展望台 食国蔵王(おすくに くらおう)