暮らす・働く 学ぶ・知る

伊勢の大塚隆さんが目からウロコの理論で作り上げた「ムー農園」に全国から視察者

伊勢の大塚隆さんが目からウロコの理論で作り上げた「ムー農園」に全国から視察者

伊勢の大塚隆さんが目からウロコの理論で作り上げた「ムー農園」に全国から視察者

  • 5

  •  

 伊勢の大塚隆さんが独自の理論で作り上げた「協生農法」を学ぼうと実験農園の「ムー農園」(伊勢市小俣町)に全国から視察者が訪れている。

大塚隆さんの実験農園「ムー農園」

[広告]

 大塚理論を聞こうと、北は北海道、南は沖縄、海外もアメリカなどから、農業実践者やこれから農業を始めようと計画中の人たちが同農園を訪れている。国内大手シンクタンクもそのうわさを聞きつけ視察にやってきたという。

 「有機農法、無農薬野菜、オーガニック、自然農法 …。ネットで検索していて最終的にムーさんのブログにたどり着き、ムー理論に共鳴。直接自分の目でムー農園を見てみたいと思い参加した」と参加者の多くが話す。「ムー」とは大塚さんのこと。

 大塚さんは、ほぼ毎日「野人エッセイす」というタイトルで自身の理論をブログに公開、その読者は毎日約2,000人以上。ブログの中では「歯磨き粉を止めると痔(じ)が治る」「石けんを止めると体臭がなくなる」「うがい液でうがいしても風邪になる」など、目が丸くなるような理論を物理の法則を用いて説明する。

 大塚さんが農業に関心を持ち実験農園を設計し実践して見ようと思ったきっかけは「海洋汚染が止まらず、魚介類が少なくなり漁業が成り立たなくなった。突き詰めていったら、農業そのものの間違いもその一つだと気がついた」。

 これまで大塚さんの講義を聞きに来る人のほとんどが1人だった。近年講習を受けたいという人がさらに増加。そこで少しでも受講料が安くなるように、できるだけ多くの人に参加してもらえるようにと、定期的な講習会を開いていくという。その第1回目の講習会が3月22日にあり、埼玉、茨城、新潟、大阪、姫路、鹿児島などから12人が参加した。

 大塚さんは「『協生農法』に『作り方』はなく、あるのは道理に反する『やってはいけないこと』が数個あるだけ。なぜやってはいけないか?やれば食用植物の本質から逸れるから」と説明する。講習会では、自然界の仕組みについて説明、農園では野草のナズナの花や生のゴボウ、土の付いたままのダイコンやニンジンを参加者に食べさせた。

 講習会に参加した地元玉城町在住の元看護師の女性は「ずっと便秘に悩まされていたが、ムーさんの話を聞き、半信半疑で試してみたら便秘が解消されたことがきっかけ。今回もっとしっかりと聞こうと思って参加した。何をやってもいいんだ。という単純なことだが、自分にとっては目からウロコで、開放された感じ」と感想を漏らす。

 個人参加の「野人講習会」は月に3~4回を予定、参加料=2,000円。企業や団体などの視察プランも受け付ける。

伊勢志摩経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース