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鳥羽の旅館のおかみら15人、新年に向け「もち花」作りに励む

鳥羽の旅館のおかみら15人、新年に向け「もち花」作りに励む

鳥羽の旅館のおかみら15人、新年に向け「もち花」作りに励む

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 鳥羽市内の旅館のおかみらが12月19日、鳥羽ビューホテル(鳥羽市安楽島)の大広間で新年の飾りに使う紅白の「もち花」作りを行った。

鳥羽旅館組合女性部「鳥羽あこや会」がもち花作り

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 「もち花」作りに精を出したのは、鳥羽旅館組合(鳥羽市堅神町)の女性部として昨年10月に結成した「鳥羽あこや会」のメンバー8人と関係する女性たち計15人。花が少ない冬の時季に宿泊施設の客室や玄関などに彩りを添え、利用客に喜んでもらおうと今年初めて取り組んだ。

 メンバーは、用意したヤナギの枝150本に赤く染めたもちと白のもちを交互にくっつけ、「もち花」をきれいに咲かせた。「正月にわざわざ鳥羽を訪れてくれるお客さまの健康と幸福を祈り、感謝の気持ちを込めて作った」と同会の迫間優子さん。

 同会は、これまでおもてなしを追求し地域で実践するために活動してきた鳥羽の若手女性らが集まってできた「うめの蕾(つぼみ)会」が昨年6月に発展的に解散したことをきっかけに同組合内に結成された。会の名前は、真珠を育むアコヤガイにあやかって命名。女性ならではのもてなしやサービスの充実を向上させ実践するのが狙い。

 「もち花」はクリスマスが終わる12月26日から来年1月7日ごろまで、各館内で飾られる。

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