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特産松阪牛の肥育農家が一軒家レストラン「お肉料理カフェ まつもと」オープン

特産松阪牛の肥育農家が一軒家レストラン「お肉料理カフェ まつもと」オープン

特産松阪牛の肥育農家が一軒家レストラン「お肉料理カフェ まつもと」オープン

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 松阪牛の中でもさらに特別な位置づけの「特産松阪牛」をメーンに肥育する松本畜産(多気町前村)が7月5日、自らが育てた特産松阪牛の肉を提供するレストラン「お肉料理カフェ まつもと」(同町平谷、TEL 0598-39-3368)をオープンした。

特産松阪牛肥育農家がレストラン「お肉カフェまつもと」を開業

 同社は、丹精込めて育てた松阪肉を活用したしぐれ煮やローストビーフなどの加工品の製造・販売と肉料理をメーンにしたメニューを提供するレストランを営業することで、国の6次産業化事業の認定を受け、経営の多角化、高度化を図る。

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 同店は、三重県産のスギやヒノキを使った一軒家レストランで、テーブルとカウンター16席の店。牛舎は目の前にある。昨年12月29日には、先行して同店に併設した精肉店をオープンさせ、毎月29日(肉の日)1日限定で牧場で育てた特産松阪肉(すき焼き用100グラム800円~3,000円、しゃぶしゃぶ・焼肉用100グラム1,000円~3,000円、ステーキヒレ4,500円、サーロイン5,500円、しぐれ煮80グラム1,000円など)を販売する。

 特産松阪牛とは、但馬牛の仔牛を松阪牛生産地域で900日以上肥育した肉牛のこと。同社が肥育した松阪牛は2008年の品評会「松阪肉牛共進会」で優秀賞1席に選ばれている。1965(昭和40)年に20頭を肥育してから、現在130~140頭の規模に。さらに新規の販売先開拓などを目標におき180頭の規模にまで拡大しようとしている。

 メニューは、「いつものランチ」(1,500円)限定5食、「ローストビーフランチ」「まつもとランチ」(以上2,500円)、「ステーキランチ(ランプ)」(4,500円)、「同(ヒレ)」(7,000円)。それぞれワンプレートに地元で取れた野菜の付け合わせと焼いた特産松阪肉に、地元産米で炊いたご飯、デザートがセットになる。

 三重県の農村女性アドバイザーを務め同社社長の松本しのぶさんは「松阪牛(肉)と呼ばれるよりも『まつもと』の肉と指名され購入していただけるようになりたい」と話す。「特産松阪肉の特徴は、脂の融点が17~18度なので、さっぱりとした脂でいくらでも食べられる、くどくない牛肉」と説明する。

 松本さんは「地元の米農家さんと契約し稲わらを譲り受け、その代わりに堆肥を運んで田んぼに撒く作業を行わなければならないのでこれから忙しくなるため、8月は1、2、3、8、9、10日は営業させていただくが、残りの8月と9月いっぱいまでその作業に家族総出で取り組まなければいけないため、レストランの営業を休ませていただかなければならない」とお詫びする。「全て家族だけで運営しているため、ご理解ご協力していただければ」とも。

 同店の営業は、木、金、土曜の9時~11時(カフェのみ)、11時~14時(食事)。精肉販売は毎月29日。

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