日本真珠振興会(東京都中央区京橋)は6月11日~15日、東京・霞ヶ関、農林水産省本館1階「消費者の部屋」で「真円真珠発明100年記念~日本の真珠づくり~」の特別展示を行っている。
今年が真円真珠の発明からちょうど100周年にあたることから、「真珠」について広く理解してもらうことを目的に、真円真珠が発明されてからの100年の歴史や真珠養殖の様子、実際の浜揚げ花珠などを展示している。1998年から日本真珠振興会と日本真珠小売店協会で開催している「二十歳のベスト・パール・ドレッサー賞」の歴代受賞者の写真も併せて展示。
「二十歳のベスト・パール・ドレッサー賞」は「成人式にパールネックレスを贈ろうキャンペーン」の一環で、その年に成人式を迎えた女性著名人に対しもっとも真珠の似合う人に贈られる賞で、毎年成人の日に行われる。副賞には100万円相当の真珠のネックレスもプレゼントされる。歴代受賞者は1998年から順に佐藤藍子さん、中山エミリさん、奥菜恵さん、優香さん、内山理名さん、深田恭子さん、平山あやさん、平原綾香さん、酒井彩名さん、石原さとみさん。
「消費者の部屋」は、農林水産省が消費者とのコミュニケーションを深めるために開設、農林水産行政や食生活などについての情報提供を主に行っており、今回のような特別展示では、延べ170万人超の入場者がある。
6月11日、13日、14日(12時~13時)には「真珠の魅力」と題した「真珠」に関するセミナーも開催予定。入場無料。開場時間は10時~17時(最終日は13時まで)。
日本真珠振興会農林水産省「消費者の部屋」