三重の地域文化誌「伊勢人」-県内31軒のそば店を特集

地域文化誌「伊勢人」6・7月号は、「今どきのそば探訪-蕎麦屋に遊ぶ」と題して「そば」を特集--

地域文化誌「伊勢人」6・7月号は、「今どきのそば探訪-蕎麦屋に遊ぶ」と題して「そば」を特集--"Last" Issue of "Ise-jin" to be Published In August

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 6月1日発売の地域文化誌「伊勢人」6・7月号(700円)は、「今どきのそば探訪-蕎麦屋に遊ぶ」と題し、ここ数年、三重県内で「手打ち蕎麦」を食べさせる店が増えていることに注目し、麺はもちろん器や店のしつらいにまでこだわり抜くあるじの「手ずから」のもてなしスタイルを取材し、特集している。発行は伊勢文化舎(伊勢市神田久志本町、TEL 0599-23-5166)。

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 2002年6・7月号で「うましくにの麺」と題してそばとうどんの特集で培った資料を元に、県内のそばの実力を分析し、県内の手打ちそばのレベルが高く、大きく3分類されることを解説。独自の視点で「こだわり派」「実力派」「個性派」に大別し、メニュー、営業時間、料金などを詳しく紹介するほか、場所がわかりやすいよう地図を掲載した。そのほか、「第二次お木曳はじまる」「黒潮街道をゆく-海辺の古道ドライブ」などを特集。

 同誌では、8月1日発行予定の次号8・9月号(158号)で休刊することも告知。最終号では伊勢に生まれ、23歳の若さで戦死した一人の青年、竹内浩三(たけうち・こうぞう)を特集する。「伊勢が生んだ天性の詩人-竹内浩三がみたNIPPON」と題し、竹内浩三を通じた「伊勢人」のメッセージを込めて有終の美を飾りたいと締めくくっている。

"Last" Issue of "Ise-jin" to be Published In August

Local magazine "Ise-jin" is going to take an indeterminate break after the publication of their August 2007 issue. Within the August issue are stories about local poet, Kozo Takeuchi who died in World War II at age 23. Many people believe that Takeuchi, considered a writing genius, had a distinct view of Japan and Japanese culture and that came out in his writing. If interested in purchasing the August issue or past issues of "Ise-jin", please contact Isebunkasha at 0599-23-5166 or visit them online at http://isebito.com (Japanese only).(英訳:ホワイト・パイン・イングリッシュ・スクール)

「伊勢人」伊勢文化舎「伊勢人」携帯用ホームページ

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