女子プロゴルフ大会「TOTOジャパンクラシック」 が11月6日~8日、「近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)」(志摩市阿児町)で開催され3人によるプレーオフの結果、韓国のアン・ソンジュ選手が優勝した。
「TOTOジャパンクラシック」は、全米女子プロゴルフ協会所属選手42人と日本女子プロゴルフ協会所属選手35人の計77人が優勝賞金22万5,000ドル(2,700万円)、総額150万ドル(1億8,000万円)を懸けて(1ドル=120円換算)3日間戦った。伊勢志摩国立公園の中心・賢島に移ってから今回がちょうど10回目となる(前年までは「ミズノクラシック」)。
最終日、アンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford)選手(初日、2日目、最終日=65、68、67)、李知姫(Ji-Hee Lee)選手(同=67、67、66)、アン・ソンジュ(Sun-Ju Ahn)選手(同=68、65、67)の3人がトータル16アンダーで並び、プレーオフへ突入。1度目のプレーオフでアン・ソンジュ選手が2人を制して優勝した。
日本勢は計11アンダーで鈴木愛選手(同=66、68、71)、穴井詩(らら)選手(同=73、64、68)、西山ゆかり選手(同=68、67、70)で12位タイが最高。
最終日のギャラリー数は3637人(昨年3695人)、3日間合計1万1808人、天候=雨、気温=16.7度、風向き=南、風速=0.5メートル。