「伊勢のまちを元気にしたい」「何か大きなことをしたい」と、伊勢志摩に住む20代の若者らが「第1回音しゃい祭り」(実行委員長=田中信也さん)を企画した。
「おとしゃい」とは伊勢志摩地方に伝わる方言で「びっくりする」という意味があり、「音」にかけることで「にぎわいを生み出したい」という思いも込められているという。同祭実行委員会は約60名のメンバーで構成され、今年3月より活動している。
同祭の開催は9月3日を予定しており、会場は三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町字鴨谷4383)野外特設会場(雨天の場合は一部メーンアリーナに変更)。会場では、飲食店約45店を含む約70店が出店を予定しているほか、フリーマーケットの出店も同時に募集している。ステージでは伝統文化紹介、音楽ライブ、スポーツアトラクション、ダンスパフォーマンスなどの上演を予定。そのほか三重県松阪市で活躍の荒木紀裕さん監修による巨大アート(横10メートル高さ4メートル)も展示されるという。10時から17時まで。
問い合わせは「音しゃい祭り実行委員会」(TEL 090-6594-5551)まで。