おかげ横丁(伊勢市宇治中之切町)大黒ホールで現在、お笑い芸人キャイ~ンのウド鈴木さんの色紙展が開催されている。2月14日まで。
同展は、ウドさんが東海地方各所を旅する名古屋テレビの人気番組「ウドちゃんの旅してゴメン」(毎週土曜9時30分~10時)で使用した直筆の色紙約200点を展示。色紙は、同番組の最後にウドさんが旅の思い出を回想しながらクレヨンで描いたもの。同番組は2003年10月から放送開始し2015年9月に放送600回迎えた。
色紙は、伊勢志摩地域(30枚)、伊勢志摩を除く三重県(60枚)と愛知・岐阜・静岡(各36枚)を旅した時に描いたものを展示。伊勢志摩エリアでは、明和町で斎王(さいおう)に扮(ふん)して十二単(じゅうにひとえ)を着たり、志摩市志摩町で伊勢エビを丸かじりしたりした自分を描いたものなどユニークなものばかり。
おかげ横丁の広報担当の三田絢子さんは「2009年におかげ横丁でも撮影したが、実は色紙からはそれがおかげ横丁だとはわからないのが少し残念(笑)。色紙にはウドさんとよゐこの濱口優さんが知恵の輪対決をして濱口さんが簡単に解いてしまったのでびっくりしている様子を描いている」と説明する。
そのほか、ウドさんのキャラクターが印刷された用紙に自由にぬり絵ができるコーナーや番組特製グッズの販売コーナーがある。
開催時間は10時~17時。