伊勢志摩サミット開催までちょうど60日前になる3月27日、竹の明かりで志摩を明るく彩ろうと「竹あかりワークショップ」が磯部町生涯学習センター(志摩市磯部町、TEL 0599-55-0142)で行われる。主催は「竹あかりYOKOSOプロジェクト」。
【その他の画像】竹あかりで演出「竹あかりYOKOSOプロジェクト」
同プロジェクトは、竹を使ったイベントや竹を有効活用し循環型社会を作ろうと熊本県で活動するグループ「CHIKAKEN(ちかけん)」(熊本市)と「伊勢志摩女子サミット」や「LGBTブライダルショー」などを展開する伊勢志摩まちづくり団体「楽笑(Raku-Sho)」(志摩市磯部町)が中心となって志摩市の有志らが「伊勢志摩サミットで訪れる人たちに『おもてなしの心』を届けよう」と企画。
同プロジェクト開催は、今年1月に内閣総理大臣公邸で行われた「第3回SUPER VISIONSフォーラム」に参加した楽笑の岩城裕子さんとCHIKAKEN の三城賢士(みしろけんし)さんらがその場で出会って「何かしたいね」と会話したのがきっかけ。同フォーラムは、「田舎から日本を変えよう!」と、日本各地で地方創生にチャレンジしている人たちを集め、その活動報告や勉強会、参加者同士の交流を目的に、安倍昭恵総理夫人らの協力で開催されている。
ワークショップでは、三城さんが「竹あかり」の作り方を手ほどきする。岩城さんは「作業は30分から1時間。約100人分ぐらい竹を切って準備した。完成した『竹あかり』は持ち帰っていただき、お家でも明かりを灯していただければ。子どもや友だちを連れて気軽に参加してほしい」と参加を呼び掛ける。
受付12時30分~16時、作業開始13時~。参加費無料。