志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)の高さ7メートルのクリスマスツリーに11月11日、光が灯った。
ツリーは、バルセロナの中心街をイメージして作られ「エスパーニャ通り」のエントランスから正面に設置され、色とりどりのオーナメントや赤いリボンで装飾されている。
ギリシア、ローマの神話に登場し「農業の女神」と言われ、病を治し戦争のとき民衆を守るとされる「シベレス」が、2頭のライオンを従えて戦車の上に乗る像が中央にある「シベレス広場」には、日が傾くと、一帯がクリスマスムードに様変わりする。約20万個のイルミネーションが同パークを彩っている。
同パークではクリスマス当日の12月25日までの45日間、クリスマスバージョンのイルミネーションやライトアップで演出し、レストランではクリスマス限定メニューを提供する。
同パーク広報担当の柴原励治さんは「クリスマス一色の志摩スペイン村に、冬だからこその温もりを感じに来ていただければ。レストランではクリスマスメニューも豊富に用意しています」とPRする。
入園料金は、パスポート、大人=5,300円、中人(中学・高校生)=4,300円、小人(幼児・小学生)・シニア(60歳以上)=3,500円。14時以降から入園できるアフタヌーンパスポートは、大人=2,300円、シニア・中人・小人=1,700円。